【9月14日開催】田村で自然と共生し、新たな価値を創造しよう! 自然資源を使い地域の課題を解決するローカルビジネスプロデューサー募集!

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田村で自然と共生し、新たな価値を創造しよう!

自然資源を使い地域の課題を解決するローカルビジネスプロデューサー募集!

田村市は、福島県の内陸部に位置し、阿武隈高原が生み出す豊かな自然に囲まれた人口約33,000人の中山間地域です。
東北第二の都市郡山市に隣接しており、市内中心部から車で約30分程なのでとても利便性の高いまちです。
現在田村市は豊かな自然環境と共生し、多様な自然資源を活用して新たな魅力と価値を生み出す人材を募集しています。

参加申込はこちらから!

【田村市について】

〜阿武隈高原の豊かな自然環境〜
田村市は阿武隈山系に位置し、山系の最高峰である大滝根山(標高約1,200m)を有しており、広大な森林地帯が広がる地域として知られています。田村市は、神奈川県の横浜市(人口約380万人)や群馬県の高崎市(人口約35万人)とほぼ同じ面積を有しながら、その面積のうち約67%を山林が占めており、多様な樹木や植生が生息しています。また、これらの山岳を源とする大滝根川や高瀬川などの多くの河川や、阿武隈高原を一望する絶景の景観ポイントも多くあり、野外アクティビティに適しています。

〜エリアごとに感じられる自然の恵み〜
滝根町、大越町、都路村、常葉町、船引町の旧5町村が合併し形成された田村市は、さまざまな自然の恩恵を受けたアクティビティが体験できます。

滝根町には自然の神秘と偉大さを感じられる日本6大鍾乳洞の一つである「あぶくま洞」や、美しい星空の宝庫として称賛される阿武隈高原の澄みきった空の下で宇宙の神秘を体験できる「星の村天文台」があります。

常葉町には時間の経過によって表情が変わる自然の美しさと雲海を見ることができる「スカイパレスときわ」や、自然に近い形で昆虫に触れることができる「ムシムシランド」があります。

自然豊かな都路町では、ディスクゴルフやオートキャンプ、農業体験が楽しめる観光交流施設「グリーンパーク都路」があります。施設内にはホップ畑や、畑で採れたホップを使ったビール醸造所(ブルワリー)をもつ「ホップジャパン」もあり、資源を無駄なく活用するサステナブルビジネスに挑戦しています。

大越町は圏内有数のツツジの名所で知られ、登山と素晴らしい眺望が楽しめる高柴山があります。

そして船引町は都市機能の集積地であり、交通の要衝としても重要な役割を果たしている一方、片曽根山(田村富士とも呼ばれる)があり、その山頂からは素晴らしい景色を楽しむことができます。桜の季節には、船引町の美しい桜並木が訪れる人々を魅了します。

〜田村市と一次産業〜
自然豊かな田村市は昔から一次産業が盛んな地域です。過去には日本有数の葉たばこの産地として知られ養蚕も盛んだった田村市ですが、社会醸成の変化に伴い主力となる商品は変遷し、現在は耕種品目としてピーマン、トマト、さつまいもなどの野菜やえごま、乳牛・肉牛の畜産業、そしてあぶくまの綺麗な水質を活かした天然水などもあり、名産品の開発と販売にも力を入れています。

豊かな山林資源を活かした林業が盛んな地域であり、震災前までは日本有数のシイタケ原木の産地として知られていました。また、優良なスギが育ちやすい環境と林業事業体が培った高い乾燥技術を背景に、首都圏などの都市部に対する建材の産出地としても知られています。

田村市の課題と可能性~震災からの現在~

・震災によるダメージ

自然の魅力あふれる田村市ですが、平成23年(2011年)3月に発生した東日本大震災の際に発生した福島第一原発事故により、原子力発電所から20km圏内に位置する市域の一部が避難地域に指定されることになりました。震災以降、人口流出が進んだことで、少子高齢化が加速し、農・林・畜産業の一次産業は実害に加えて風評による被害を受けました。そして、その一部は今も大きな影響を及ぼしており、廃業や担い手不足、耕作放棄地の増加などの新たな課題を生み出しています。

・一次産業に新たな価値をもたらす人材の必要性
田村市は、農産物や林産物などの一次生産地として高い評価を受けているものの、その加工は市外事業者が担う構造になっており、将来的を見据えて産業を維持・発展させていくためにも、市内の資源に新たな価値を与えてくれる六次産業化の担い手が求められています。

・国内外の観光ニーズや教育ニーズをキャッチできるアクティビティ開発の担い手の必要性
観光業はコロナが収束したことで復活の兆しを見せていますが、現在のニーズには「モノ」よりも「コト(体験)」を求める傾向があります。田村市の自然資源を活かした新しい体験アクティビティやビジネスはまだ出てきておらず、豊かな自然資源が眠ったままです。

また、田村市では一人一人の可能性を広げる学校教育や生涯学習の環境づくりにも力を入れています。少子高齢化や社会情勢を考慮した、田村市ならではの教育環境と人材育成が求められています。

【募集概要】

田村市は、地域おこし協力隊として、田村市の自然の資源を活かした新たな価値創造に取り組む意欲的な人材を募集しています。最大3年間で経営ノウハウの習得、田村市の自然資源を活用し地域課題を解決する製品やサービスを立ち上げ、期間終了後に経済的自立を目指していただきます。

【田村市が行う支援】

・事業計画策定やマーケティング戦略立案のサポート
・田村市内でのネットワーク構築(地域のキーマンとのつながり)
・自然や森林を活用したビジネス立ち上げに向けた情報提供
・先輩起業家や協力者とのマッチングやアドバイス提供

【求める人物像】

・自然資源を活用し、田村市の課題を解決する製品やサービスを創出する意欲のある方
・地域活性化に貢献し、田村市に移住・定住する意欲を持つ方
・地域で行われている祭事や催事への取り組みに積極的に携わる意欲のある方

※詳細は下記募集要項参照
https://tamura-iju.com/chiikiokoshi_kigyou

【募集説明会日程】

9/14(木)オンライン(Zoom)開催

20:00 オープニング&田村市と事業の説明(20分)
20:20 Q&A(20分)
20:40 これからのスケジュール/応募方法について(15分)
20:55 クロージング

【主催】

田村市

【お問い合わせ】

株式会社MAKOTO WILL
TEL: 022-352-8850(代表)
MAIL: info-will@mkto.org

参加申込はこちらから!