集え!自然資源を用いたローカル起業 福島県田村市 ローカル起業家2期生募集 〜現地を知ろう!下見ツアー1泊2日〜
福島県田村市
郡山市からもアクセス良好なほどよい田舎の福島県田村市で、起業型地域おこし協力隊を募集します!
このツアーに参加することで、田村市の地域資源に触れ起業するイメージを持っていただくとともに、田村市の起業家と交流し、起業のリアル話や田村市でビジネスを営むことへの可能性を知ることができます。
【ツアーの見所:ツアーで会える人、訪問できる場所】
■株式会社ホップジャパン代表取締役 本間誠さんとグリーンパーク都路
自然豊かな田村市都路地区に設立された、キャンプやディスクゴルフなど様々なアクティビティが楽しめる総合アウトドア施設「グリーンパーク都路」を、サステナブルなビールづくりをされている本間誠さんにご案内いただきます。グリーンパーク都路ではこれからの社会に優しいSDGs型ビジネスを募集しています。グリーンパーク都路を舞台とした農業、アウトドアビジネス、飲食、農作物やモルト粕の6次化などの新しいビジネスの創出が期待されています。
■株式会社Kokage 代表取締役 大島草太さんから聞く田村市のお話
地域の食材を使った”ワッフル“をキッチンカーで販売。最近ではモルト粕を使った商品開発に力を入れている大島草太さんと交流し、現在の活動している粕を使ったビジネスの可能性のお話をしていただきます。
■一般社団法人Switch 代表 久保田 健一さんから聞く田村市のお話
郡山からUターンし、田村市に興味がある人が住みやすい環境を創るため「楽しめるまちづくり」を目指し活動する久保田さんから、田村市の起業や移住の現状、地域資源についてお話いただきます。
■現役起業型地域おこし協力隊 橋本剛さんから協力隊としてのお話
2023年4月に起業型地域おこし協力隊に採用されたことをきっかけに埼玉県から一家3人で移住した橋本さんからは、田村市に引っ越したことでの変化や、起業型地域おこし協力隊でのお仕事について語っていただきます。
■よりあい処 華
震災後、築100年以上の古民家を改装しオープンした地域のコミュニティスペース「よりあい処 華」でお食事をします。
ここでは、地域で頑張る人を応援する店主の今泉富代さんから、震災後起業するまでの経緯を伺います。古民家の活用や飲食店の開業を目指されている方はヒントが隠れているかもしれません。
■ムシムシランド
葉タバコの肥料となる腐葉土に、沢山のカブトムシの幼虫が育っていることを発見したのがきっかけで、カブトムシを軸とした町おこし事業が始めたムシムシランドを実際に訪問し、実際に施設に入り体験していただき、地域資源の活用事例を学びます。
■スカイパレスときわ
周囲に広がる田村市の美しい自然景観を観て、知ることで田村市の豊かな森林や山々、田畑などの素晴らしさを知っていただきます。
■テラス石森、ゲストハウス 今年田
廃校を活用してつくられたテレワークセンター「テラス石森」や空き家をリノベーションし作ったゲストハウスなど、遊休資産の活用事例を紹介します。また、実際に田村市の空き家を訪問し、具体的にどのような活用の仕方があるのかイメージを持っていただく機会を設けます。
このように起業に活かせる地域資源と起業家、起業事例に触れることで、起業内容をより具体的にイメージすることができます。
特に以下のビジネスに興味がある人はご応募ください。
- モルト粕や酒粕などをアップサイクルビジネス
- 田村市の森林資源など、自然を活かしたビジネス
- 地域や自然の資源を無駄なく使用するサステナブルビジネス
- 6次化商品開発ビジネス
- 空き家活用ビジネス
- アウトドア
- キッチンカーでの営業販売
- 地産品を活用した飲食店
※田村市での生活や仕事の拠点を訪問することにより、移住した時の具体的なイメージを持つことができます。
【起業家と地域おこし協力隊プロフィール】
株式会社ホップジャパン 代表取締役 本間 誠さん
本間さんの事業キーワード:サステナブルビジネス、モルト/麦芽粕6次化商品、アウトドア、農業
東北電力勤務時代、休職制度を利用して留学したシアトルで自分が作ったビールを仲間に振る舞って楽しむ文化に触れ、クラフトビールを通して人や物の繋がりを体感する。
帰国後1年経った2011年3月東日本大震災で原発事故を目のあたりにし、その後東北電力を退社。福島県田村市都路町のグリーンパーク都路にて、「社会のためになること」「本当に自分がやりたいこと」を実現するため、2015年に株式会社ホップジャパンを設立し、2020年11月1日に地元産のホップをふんだんに使用したビールを醸造するホップガーデンブルワリーをオープンさせた。
株式会社Kokage 代表取締役 大島草太さん
大島さんの事業キーワード:粕、アップサイクルビジネス、6次化商品、キッチンカー、地産品活用
栃木県出身、26歳。福島大学卒。在学中に「Kokage Kitchen」を開業、クラウドファンディングで入手した移動販売車で事業開始。大学4年次に地域おこし協力隊を経験し田村市都路町に移住。資源の循環に取り組むクラフトビール会社「株式会社ホップジャパン」に醸造士として携わる。現在は高校生大学生と共に立ち上げたフルーツハーブティーブランド「Tea & Things」の運営や、「株式会社Kokage」を設立。最近はモルト粕を使った菓子の製品化を目指しており、更に活動の幅を広げている。
一般社団法人Switch 代表 久保田 健一さん
久保田さんの事業キーワード:地域づくり、移住支援、デザイン、
田村市常葉町出身。一般社団法人Switch代表。広告代理店を経て廃校を活用したテレワークセンター「terrace ishimori」立ち上げ・運営を担う。空家の集約・マッチング、生業創出、地域おこし協力隊の受入等、まちづくりを通じて田村市における新たな生業、働き方、活躍の場を創出し、今を活躍する世代・これからの世代が暮らしやすい地域の実現に取り組む。
起業型地域おこし協力隊 橋本剛さん
橋本さんの事業キーワード:キャンプ、アウトドア、自然、森
埼玉県出身、44歳。2023年4月に一家3人(妻、子)で田村市に移住、地域おこし協力隊として着任。田村市でキャンプ事業の開始を目指す。
【ツアースケジュール】
〜1日目〜
8月19日(土)
12:10 郡山駅集合→移動
13:20~15:30 テラス石森
現地で地域おこし協力隊をサポートしていただく(一社)Switchさんを交え、参加者の自己紹介、本事業についての説明、田村市についての説明などを行います
15:00~18:00 常葉地区(ムシムシランド、スカイパレスときわ)→船引(買物するところ、市役所、船引パークなど)
18:00 ホテルチェックイン
18:00~19:00 個別相談会
19:00~20:30 交流会(会える起業家 起業型地域おこし協力隊 橋本 剛さん、一般社団法人 Switch代表 久保田 健一さん)
〜2日目〜
8月20日(日)
09:00 ホテル出発
09:40~11:40 グリーンパーク都路
会える起業家 株式会社ホップジャパン代表取締役 本間誠さん、株式会社Kokage 代表取締役 大島草太さん
12:00~14:15 よりあい処華(築100年以上の古民家を活かしたランチやお茶飲み場などの地域交流の場)
15:00~16:20 ゲストハウス今年田ワークショップを実施。自分が田村市でやりたいことをまとめる。発表とフィードバック、応募に関する質疑応答を実施。
16:20~17:10 郡山駅まで送迎→解散
※上記予定は変更になる可能性があります
【定員】
10名程度(定員を超える場合は人数を調整させて頂きます)
【募集締切日】
8/13日(日)
【費用】
7,000円(宿泊費・食事代等)
※別途、郡山駅までの往復交通費が必要です
【福島県田村市でいきいきと活動する地域プレイヤー達】
北海道・岩手県につぐ、日本3位の広さの福島県。その真ん中からちょっと東に位置する、人口は約3万4000人の都市が田村市です。この田村市ではサステナブルなクラフトビールづくりを行う株式会社ホップジャパン、地域コディネーターを務める一般社団法人Switch、子供の自己肯定感を高める活動を行うAPスポーツ等、地域を良くしようと立ち上がるプレイヤーがたくさんいます。
そのプレイヤー達と語り合い、連携しながら、一緒に田村市をよくするための事業づくりを行う方を募集しています。
【起業のフォロー体制と起業例】
専門家集団である株式会社MAKOTO WILLがフォローにつき、皆さんのやりたいことと、地域のためになる事業の実現を全力でサポートします。
形にしたい想いがあり一歩踏み出したい方はぜひ一緒にチャレンジしましょう!
<チャレンジ例>
- モルト粕や酒粕など、粕をテーマにしたアップサイクルビジネス
- 田村市の森林資源など、自然を活用したビジネス
- 田村市の自然を活用し地域資源を無駄なく使う地球に優しいサステナブルビジネス
- 空き家を再利用したオシャレな古民家風カフェやレストラン、交流ができるゲストハウスの運営
- 田村市の高原地域の冷涼な気候を活かした夏秋野菜などを製品化する6次化ビジネス
- 田村市の広大な自然を活かしたキャンプなどのアウトドアビジネス
- 田村市がブランド化しようとしている[昆虫]をテーマにしたビジネス
- ITスキルを活かしたWebサイトの作成や企業のDX推進をサポートするITビジネス